あまりの暑さに、夏の夜着をひっぱりだしました。
どこも締め付けない格好は、熱を放散するのにぴったりです。
4月の今、すでにこの格好をしなくてはならないとは。
あまりの暑さに、夏の夜着をひっぱりだしました。
どこも締め付けない格好は、熱を放散するのにぴったりです。
4月の今、すでにこの格好をしなくてはならないとは。
細い木に、カラスノエンドウがびっしりと絡みついています。
窒素固定をしてくれるマメ科の植物は栄養の宝庫。畑を補う草マルチとして使おうとしめしめと刈り取りました。
ところで、わたしは今「マザーツリー 森に隠された「知性」をめぐる冒険」(著:スザンヌ・シマド著、出版:ダイヤモンド社)という本を読んでいます。
読み進めるうち、窒素固定をしてくれるハンノキと植林された苗木との関係性が書かれていました。単に日照・水分・養分を奪い合うのではなく、菌根菌を介して養分を補い合う樹木たちの複雑な関係性について。
草を刈り取られ、つるりとした幹が剥き出しになった木を見て、はた、とそのことを思い出しました。
まわりを見れば、ほぼ全ての細い果樹に、マメ科のカラスノエンドウが絡みついています。
木々がマメ科の草を選んで、わざわざ絡みつかせているのだとしたら。
毎回草を刈ってしまうから、わたしのところの柑橘系は小さいままなんじゃろうか。
残念ながら、 裁縫全般が得意ではありません。
しかし、 ボタンをつけるという工程は好きです。
特に、最後に糸をくるくると3〜5回巻きつけるところ。
やっていて、ちょっと楽しくなっちゃいます。
鉢植えのティーツリーがもっさりしてきたので剪定しました。
枝葉がもったいないので煮出して風呂に入れてみたところ、春の陽気にあてられて炎症がぶり返しつつあったわたしのお肌に大変良く効き、かゆみも一時おさまりました。
またもっさりしてきたら、お世話になりたいです。
久々のラクガキでした。
駅のホームに、褐色の肌に短い黒髪が印象的な方がいらっしゃった。
装いはシンプルなのに、思わず見惚れてしまうほどの美しさ。
存在するだけで目を惹く人って、本当にいるのね。目の前を通り過ぎる間、つい不躾に見てしまって申し訳なかったです。
その土地の地質について知りたくなった。確かブラタモリでも紹介されていたが、すでに記憶が曖昧だ。
都合の良いことに地元の図書館を発見した。郷土資料のコーナーを訪れると、地元の大学や愛好家がまとめた地形・地質に関する本がザクザク出てきた。
いつまでもここで過ごしたい、夢のような世界。
郷土資料が充実している図書館って、いいなあ。
くあっと大きく開けられた口。間髪入れずにもう一度。いや、二度、三度。
午後の日差しをたっぷり受けて、食事もすませたイシガメさんの、あの口の動きは、どう考えても「あくび」でしょう。
わたしとおんなじですね。
相手は、夏野菜。上手に育てられた記憶はほぼ、ない。
今年こそはと意気込んで、最も野菜がよく育つ畝を選んだ。いつもはなるべく耕さないようにするが、なんせ相手は夏野菜なので、基本に立ち返り、馬糞と鶏糞を入れるために少し掘ってみた。
すると、わんさかミミズが出てきたのである。
太ミミズも細ミミズも、青ミミズも赤ミミズも、両手でそっとにぎった土のなかに、3ミミズ含まれる程度の、結構な密度である。
他の畝にもミミズはいるが、休ませたり、刈草をすき込んだりして土を肥やしているつもりになっている場所でも、こんなに多くのミミズが出てきたことはない。
ここの畝だと野菜がよく育つことと、関係があるのだろうけれど、その秘密がまだわからない。
チョウやガという生きものの存在はもちろん知っていましたし、アゲハチョウが美しいとか、イラガは怖いけど成虫の形がかっこいいとか、ペラペラした感想は抱いておりましたが、真に興味を持ち成長のために力を尽くしたのはおカイコ様が初めてで、その前と後ではチョウやガという生きものに対する感情の深みが全く異なり、見かけると「どうしたの」と声をかけるほど大好きになったのでございます。
ヒトとチョウのはざまにいてくださる美しいおカイコ様たちに感謝です。