先日、暦を見ると8月8日に「立秋」と書いてあった。
暦の上とはいえ、こんな猛暑じゃ秋の訪れなんて感じないんだろうなと思いながら過ごした8月8日の夕方、風が少し冷えるような気がした。
気のせいかしらと、夜に水のシャワーを浴びると、明確に「冷たい」と感じた。夏の間、毎夜浴びていた水シャワー。昨日まで、体感はぬるま湯のようで、もっと冷たいといいのに、なんて考えていたのに。
そして、8月9日。
昨日が「立秋」だったことをと疑いたくなるような重だるい湿度と熱気だったが、夜の水シャワーは昨日のように冷たかった。やっぱり秋になっている。
ようやく暑さがおさまりかけたこんな季節の変わり目に、長崎に原爆が投下されたのか。