素っぴん生活のこと

毎日素っぴんで過ごすようになって、1年半ほど経ちました。

きっかけは肌荒れ。もともと化粧にはあまり興味がありませんでしたが、ノーメイクどころか、化粧水や乳液、日焼け止めクリームすら塗らない生活に踏み出すには、いろいろと葛藤がありました。

だって、一応、わたしの性別は「大人になったら化粧をするのが身だしなみ」と社会的に思われている方だったので。「素っぴんで都会に出て来てオフィスで働くなんて正気の沙汰じゃない」とさえ思う方もいるはず。わたしもね、できることならもう都会なんかに行きたくない、仙人になりたいと、ずっと思っていましたとも。

でも、おかげさまで、自分の生活も、ものの価値観も、いろいろ見つめ直すようになりました。その延長に、今、生きています。

そういえば、わたしが影響を受けた「ナリワイをつくる」や「発酵文化人類学」の著者たちも、「肌荒れ」を機に別の道を歩み始めているのでした。

わたしの人生にも、チャンスきてる・・・!