高解像度降水ナウキャストのこと

高解像度降水ナウキャスト」というものがある。

時間ごとに、どのくらいの雨雲があるのかを、地図上に色で示しているもので、テレビの天気予報などで似たようなものを見たことがある方も多いと思う。

この情報はとても便利で、わたしも普段からよく利用している。

お出かけ前に、目的地についた時間帯くらいの雨の状況をチェックしたり、お天気がいまいちなときに、洗濯物を外に干そうか干すまいか悩んだときにチェックしたり、日々、とても些細なところで活用している。

そうすると、いざというときに、ぱっと、この情報をみる癖がつく。

もちろん、実際に行動するときは、ほかにもいろいろ情報を仕入れて、実際に雨雲の様子を見た上で判断するが、信頼できて、なおかつ分かりやすい情報がどこにあるか知っておくこと、そしてその情報にたどり着くための練習を、普段から何気なくできるのは、とてもよいと思う。

ちなみに、大きな川の水位の情報は、その川を管理しているところのwebページ(例えば、長良川、揖斐川、木曽川なら、木曽川上流河川事務所のwebページ。)でライブカメラの映像や水位の状況が見られるし、気象庁のページでは「洪水警報の危険度分布」で、ある程度小さな川の危険度がわかるようになっているので、とてもおすすめ。

わたしの好きなプリンのこと

わたしの好きなプリンは、硬いプリンだ。

卵の味が濃くて、ほんのりした甘さ。苦いカラメルがかかっている。

表面がでこぼこしてたって、構わない。

口にふくむと、むっちりしている。

こういうプリン、もう何年も食べてない。

ないものはつくるしかないのこと

ないものは、つくるしかない。

身近な例を挙げれば、私にとってそれは、体に負担のかからない「ごはん」や「おやつ」であり、自分の足に合う「はきもの」であり、ダサくなく肌に合う「バスローブ」であり、汗をかいても「かぶれない下着」である。

去年は、綿100%の安いてぬぐいからかぶれない下着の試作品をつくり、実際に寝苦しい夏の夜に着用してみた。裁縫があまり得意ではない自分の作品なので、見た目はすごかったし、機能もまだまだだったけれど、あーだこーだ考えて作ることが楽しかった。

今年は、普段使いのバスタオルから、着脱しやすくダサくないバスローブを試作してみよう。

夜の海を思い出したこと

よしもとばななさんの「海のふた」を読みました。

読んでいるうちに、ふと、学生の頃見た、夜の海を思い出しました。

野外実習で訪れた海辺の街。フィールドワークを終えて、おいしいごはんもいただいて、とても満足な夜。「海」から遠い田舎まちで育ったわたしは、夜の海をまじまじと見たことがありませんでした。とたんに冒険心が湧き上がり、ともだちと一緒に、民宿の外に出てみることにしました。

「夜の海」という穏やかでロマンに溢れた響きとは裏腹に、目の前に現れた夜の海は、一面に黒くて、ざあざあと波が高く、しめったにおいがして、肌がざわざわとしました。なんだかとても怖くなり、早々に逃げ帰ったのを覚えています。

その、「なんだかとても怖い」という感覚は、真っ暗で正体はわからないけれど、自分よりはるかに大きな生きものの気配を感じておそれを抱くという感じに近いように思われました。

日々、自然から感じる、そうした感覚や感性を、大事に大事にしている人たちが、自分以外にもいる、ということに気付かせれくれるお話で、読んだ後に、とてもとても安心しました。

8羽のツバメがかしましいのこと

8羽のツバメが仲睦まじく、あーでもないこーでもないとつきないおしゃべりを楽しんでいました…という絵を描こうとしたら、なかなか上手に描けなかったので、本日は文字のみです。

何羽か描いているうちに、カラスっぽくなっちゃうのよね…。

ラベンダーの蒸留水のこと

素っぴんで楽しく暮らすようになって1年半以上

ノーメイクどころか、化粧水も乳液も、日焼け止めクリームすら塗らない自由で快適な日々をおくるわたしですが、ここ最近、あせも予防のためにラベンダーの蒸留水を吹きかけるようになりました。

そもそも、皮膚が頑強ではないせいで、いろいろお肌トラブルがあった結果、素っぴん生活に至っているので、汗を大量にかくと、たちまちあせもになってしまいます。

それでも去年は水のみで乗り切ったのですが、荒れきっちゃった部分はなかなかよくならならず、秋がくるまでしんどい状態が続きました。いくら自然にまかせたいとはいえ、一度荒れてしまったらもとに戻るのはとても大変ということを実感しました。

今年も、梅雨に入って早々に首回りなど汗のたまりやすいところがちくちくし出したので、しぶしぶ使ってみたところ、すっとかゆみが落ち着いて、今のところ良い感じです。

頑固にならず、柔軟に。

近所のチェーン店にもありましたのこと

私が求める草履は、少し都会の昔ながらの店にしかないと思っていたら、なんと、近所にできた靴のチェーン店にもありました。

草履も下駄も、お手頃なものから多少本格的ななものまであり、普段使いのものなら十分ここでまかなえそうです。

それにしても、こんなに近所に草履と下駄の品揃えが豊富な店があったとは…。オシャレサンダルではなく、履きやすい草履を求める私の感覚は、この地域ではあたりまえのものだと実感できました。