青大豆をことこと煮るのこと

お正月、針綱神社の境内に出店していた犬山茶の日比野製茶さんから、お茶と一緒に売られていた青大豆を購入しました。

黒豆は母がよくことこと煮ていますが、我が家にとって青大豆は馴染みのない存在。わたしも、いちから豆を煮たり蒸したりしたことがないため、しばらくまごまごしていましたが、webなどから情報を得て、このたび挑戦してみることにしました。

乾燥した豆を水につけ、少し経ったところです。皮がふやけてしわしわしています。

豆がしっかりと水を吸った状態です。一粒一粒がぱっつんぱっつんで、はつらつとしてみえます。

限界容量を超えてしまった数粒分の皮が、水面にぷかぷか浮いていたりもして、とても微笑ましかったです。

Webを頼りに、蒸し豆と煮豆を作りました。蒸し豆は蒸したあと粗熱をとるところまでしっかりと、煮豆は昆布と味醂と醤油でシンプルに味つけしました。

どちらも、豆そのものの味がしっかり感じられて、とても美味しく、初挑戦にしては上々の結果になりました。日比野製茶さんありがとう、そして、webありがとう。

鍋の前に張り付いて、豆としっかり向き合う時間もなかなか良い感じ。食べものと真剣に向き合う感じが、とても好みです。