長い一日が終わりました。
ようやくいつもの場所で、いつもの時間帯に、いつものような行動をとることができます。
いつもと違う環境でたった一日過ごしただけで、ものすごい量の栄養素を消耗したのか、口角が両方切れていましたが、安心できる環境で、ミカン5個と手作りはちみつレモンのを食べたことで、くっつきました。
身体はこんなにわかりやすく変化するのかと、自分のことながら驚きです。
長い一日が終わりました。
ようやくいつもの場所で、いつもの時間帯に、いつものような行動をとることができます。
いつもと違う環境でたった一日過ごしただけで、ものすごい量の栄養素を消耗したのか、口角が両方切れていましたが、安心できる環境で、ミカン5個と手作りはちみつレモンのを食べたことで、くっつきました。
身体はこんなにわかりやすく変化するのかと、自分のことながら驚きです。
朝に強く、夜に弱いので、真夜中に出歩くことはまずありません。
しかし、望むと望まざるとに関わらず、真夜中に外に出ていなければならないときもあります。
仕方がないので空を見上げました。いつもは冬の夜空で一等美しいシリウスを見つけて満足する程度ですが、この日はシリウスがズンズンと夜空を進んでいくことに気がつきました。
想像以上に、すごいスピードでした。
新しい美しさを目指す、久々のラクガキです。
うまくコトバにできないのですが、これからの美しさとは、素直で、整っておらず、居心地がいいことではないかと、直感的に思います。
店頭で、毎年お世話になってきたDELFONICSというメーカーの手帳の詰め替え用を見つけ、心の中で飛び上がりました。
わたしがこの手帳を使い続ける理由は「中身が見やすく使いやすく、便利な情報が最小限に記載されているから」です。
アナログなわたしは、見た目だけでなく、手にとって大きさや重さを確認し、中身をあれこれ見てからでないと買いたくないので、「商品が店頭に並ぶ」ことのありがたさを実感しました。
我が家の農園では「草マルチ」が大活躍しています。
「マルチング(Mulching)」とは、乾燥や急激な温度変化などを防ぐために土を覆うこと。農業や園芸などでよく用いられるコトバですが、そもそも自然界で広葉樹が葉を落とすのも、冬寒くないよう自らマルチングしているんでしょうな。(すごい)
左側が草マルチをする前、右側が草マルチをした後です。夏から秋までに生えてきた草たちを刈り、そのへんに積み上げておいたものを使っています。
このように無造作な「わさわさ」があると、生きものたちも活動しやすくなるようで、しゃがんでじっと見ていると、テントウムシやクモたちが楽しそうに動き回る姿を拝めます。こうしてじっと見ていた時に、ハエがクモに襲われていた現場にも遭遇したのですな。
ちなみに、本日のモデルはそら豆さん。豆つぶを土に埋めてでてきた方々です。当たり前のことなんだけど、豆って種なんだよね。
桐の板をノコギリで半分に切って、パン切り用のカッティングボードを作りました。
ただ真っ直ぐ切って、断面にヤスリをかけただけですが、桐という植物の特徴も知れて良かったです。
冬に珍しい大きなハエがやってきた。
畑の片隅に降り立ったと思ったら、ひっくり返ってジタバタしている。
羽やら足やらがなにかに挟まって、飛べないのかと思い、手助けしようとした途端、ぴょいっと変な方向に避けられた。
よく見ると、避けたのはハエではなく、クモ。クモがハエを捕まえて、近づくわたしの手を避けて飛び退いたのだ。
ハエはクモにひっ捕まって、今まさに食うか食われるかの攻防を繰り広げているところだった。
すごいところを見てしまった。
わいわいと一緒においしいごはんを食べたいヒトたちがいるってのは、しあわせなことです。
はちみつレモンちゃんが完成しました。
作り方はとても簡単。我が家自慢のレモンちゃんを皮ごと輪切りにし、熱湯消毒したガラスビンに入れ、岐阜県産の良さげはちみつをなみなみと入れて、蓋をして、涼しい場所に置いておいただけ。
レモンちゃんがはちみつから浮いている部分があるため、きまぐれにビンをひっくり返し、まんべんなく浸かるようにします。はちみつと合わせた直後は、ねっっとりもっったりとはちみつが降りてきましたが、2〜3日経つとすんなり上下が入れ替わり、4日目にはひっくり返したとたんにはちみつがざばんと落ちてくるようになりました。液体の部分が水っぽくなったという印象。レモンの水分が出てきたのでしょうね。
そろそろ飲み頃かと、炭酸水を加えて試飲してみました。
ごくりを飲めば、さわやかでほのかな酸味とやさしい甘味。輪切りのレモンを1枚かじると、じゅわっとすっぱさと一緒に甘味と皮のほんのりした苦味を感じました。思わず「おいしい!」と連呼したくなる美味しさです。
これは、早々になくなってしまいそう。
エノキの木から落ちてくる実を、ハトたちが一心不乱に食べています。
風が強かったので、食べても食べても、新しい実が地面に落ちてきました。ハトが集団で食べ尽くすよりも先に食べものが追加されるさまは、全自動ビュッフェのようでした。
そのしくみを楽しく見守っていると、別の場所からもガサガサと何者かの気配。
振り返ると、落ち葉の色にほぼ同化しながら、スズメが落ちた実をつついていました。写真を撮ってみましたが、どこにいるのか、すぐには分かりません。
スズメのからだの模様は、こういうときに発揮されるのね。