お絵描きするときは、色ぬりの過程を記録するようにしています。
並べると、だんだん出来上がっていく様子が面白く、にまにま見返しています。
すべては、自分のやる気を維持するためです。
例えば、丑年の絵の場合。
すでに「山」と「明るい色」を塗ってから「記録しなきゃ!」と気づきました。本当は「線画」と「下塗り」の段階も記録しておくと、見返したときにより面白く感じます。
「草たち」を塗ったところです。たくさん繁る様子を描きたくてがんばりましたが、この後、草の上全体にべったり色を塗ったところ、ほぼ消えてしまい、しょんぼりします。
「暗い色」と「空」を塗ったところです。「暗い色」は、一度塗ったらごまかしがきかないので、一番最後に気合を入れて塗ることにしています。
細かなところを塗り、ナナコたち主要な方々の輪郭をシャーペンでなぞったらできあがりです。
こういうのを、ひとりで見返して、心なぐさめられています。楽しい。