夜明け前、東の空にひときわ輝く金星を見つけま……あれ、すぐそばにあるのも輝いてるな。……お、ちょっと離れたところにも光が強いのがあるじゃないか、なんだろ。(星座アプリを開く)うん、これが金星で……あ!これ土星なの!へ〜。じゃあこっちは……なんと木星ですか!は〜。すごい。有名どころが揃ってる!
というかんじで、夜明け前を楽しみました。
夜明け前、東の空にひときわ輝く金星を見つけま……あれ、すぐそばにあるのも輝いてるな。……お、ちょっと離れたところにも光が強いのがあるじゃないか、なんだろ。(星座アプリを開く)うん、これが金星で……あ!これ土星なの!へ〜。じゃあこっちは……なんと木星ですか!は〜。すごい。有名どころが揃ってる!
というかんじで、夜明け前を楽しみました。
藍の種取りをしました。藍染の、あの藍です。
初めて育てたので、花が終わってからタネができるタイミングがいまいちつかめず、未熟なのか完熟なのかわからないうちに摘み取ってしまいました。
秋に摘み取り、今まで乾燥させていたのですが、忘れないうちに種取りをしようと思い立ったのです。
未熟なのか完熟なのかわからないうちに摘み取った影響で、色合いも形も大きさも異なる様々な種が取れました。この中で、黒くてぷっくりしたものが一番完熟している種のような気がします。なんとなく。
花殻のなかからプリッと種を押し出す感覚は、ニキビから無理やりニキビの芯を抜き出す感覚に似ています。上手に押し出せると、ちょっと嬉しい。
ここ数日間、気持ちの乱高下が続きました。昨日は、自分のなかでもっとも緊張が高まる日となり、ものすごくびびっていたのですが、なんとか無事に日常にもどってきました。
平凡でわずかなことを大切にし、ゆったり楽しく普段の暮らしを楽しむというのは、本当に稀有でありがたいことです。自分にとって非日常のような空間に放り込まれると、それがまざまざと分かります。
しかし、非日常空間はわたしに全く関係ないわけではなく、問題の根本はむしろ、平凡なたったひとりのわたしの何気ない日常とつながっているのだということも、よく分かりました。
なんか、そのコツを少しだけつかんだ気がするぞ。
気をまぎらわすためにいろいろしても、結局、気もそぞろになるばかり。
同じ目的のヒトビトと電車にのりあわせ、運ばれるさまはいずこも同じだ。
明日の準備を整えて早く寝ようとするときは、大概、体がこわばって、どきどき緊張してるとき。
このネガティブからくる緊張も、体自体の反応は、ワクワクするのと同じらしい。
ならば、よく寝て身体を整え、ワクワクしながら挑むべし。
うん、挑むべし!
わたしは渦中にいる。
規模や種類、関心の有無に関係なく、わたしは常に、わたしの中からしかうかがうことのできないこの世の渦中にいる。
渦中にいるわたしの見方ひとつで、世の見え方が変わる。
渦中にいるわたしの動きひとつで、世の流れも変わる。
変わるんだ。
祖父江の平飼い自然卵「歩荷」(ぼっか)さんの卵について、とんでもなくうまいということをお伝えしました。ひとくち食べるたび、わざわざ「おいしい!」とか「滋味滋養」とか、口に出して言いたくなるすごい力があります。
もうひとつお伝えしたいこと、それは卵の殻についてです。
歩荷さんの卵は、おいそれとは割れません。スーパーの卵くらいの感覚で硬いところへ打ち付けても、ピキッとヒビが入る程度。パッカリと割れた感触からして、殻にしっかり厚みがあるのです。栄養がちゃんと卵に行き渡っている証拠ですね。
本来卵は、大事な中身が育つまでしっかり守るためにあるもの。ちょっとした衝撃で割れていてはいけないわけです。それが薄くて脆くて壊れやすいというのは、卵ができる過程に何かしら問題があるということ。詳しくは、「アニマルウェルフェア」などで検索して見てみてください。
実は本日、おいしいと有名らしい某卵をいただく機会がありました。しかし、その卵の殻は、薄っぺらく脆かったのです。ということはつまり・・・。
お正月、針綱神社の境内に出店していた犬山茶の日比野製茶さんから、お茶と一緒に売られていた青大豆を購入しました。
黒豆は母がよくことこと煮ていますが、我が家にとって青大豆は馴染みのない存在。わたしも、いちから豆を煮たり蒸したりしたことがないため、しばらくまごまごしていましたが、webなどから情報を得て、このたび挑戦してみることにしました。
乾燥した豆を水につけ、少し経ったところです。皮がふやけてしわしわしています。
豆がしっかりと水を吸った状態です。一粒一粒がぱっつんぱっつんで、はつらつとしてみえます。
限界容量を超えてしまった数粒分の皮が、水面にぷかぷか浮いていたりもして、とても微笑ましかったです。
Webを頼りに、蒸し豆と煮豆を作りました。蒸し豆は蒸したあと粗熱をとるところまでしっかりと、煮豆は昆布と味醂と醤油でシンプルに味つけしました。
どちらも、豆そのものの味がしっかり感じられて、とても美味しく、初挑戦にしては上々の結果になりました。日比野製茶さんありがとう、そして、webありがとう。
鍋の前に張り付いて、豆としっかり向き合う時間もなかなか良い感じ。食べものと真剣に向き合う感じが、とても好みです。
稲沢市にある「歩荷」さんの卵です。
詳しくはリンク先をご覧いただきたいのですが、身近な場所にこんなに真っ当ですごいことをちゃんと実現しているヒトビトがいることに、とても勇気づけられます。
人生で一番美味しいたまごかけごはんでした!しあわせだー。
ワラビやフキノトウは、ちゃんと湯がいてアク抜きしてから食べないと体に毒だというお話を聞きました。ほんの少しいただいて旬の味を楽しむもので、ばくばくと大量に食べるものではありません。身近な野草も、誰かに食べられるために生きているのではなく、身を守るために毒を含んでいるので、食べ過ぎたり、食べ方を間違うと、こちらの命にも関わるのです。
食う、食われる、ってのは、両者真剣な命のやりとりだ。