奥深すぎるカタツムリのこと

啓蟄を過ぎた雨上がりの朝、都会の中でも比較的緑の多いあたりで、たくさんのカタツムリが遊びまわっておりました。

のびのびしたこのカタツムリさんのお名前を調べてご紹介しようと写真を撮りました……が、あまりに奥深すぎて、素人では種の特定なんてできない!と感じ、今に至ります。

いわゆるカタツムリと呼ばれている生きものは、分類上、オナジマイマイ科やニッポンマイマイ科などと呼ばれており、さらに細かく分けると、日本だけでも何百種類といるそうな。生息範囲がとてもせまいので、種がどんどん独自の方向へ分かれてしまったのですって。

webで検索してみて一番驚いたのが、出てきたカタツムリの画像が、わたしが昔から馴染んできたカタツムリとはなんだか違っていたことです。「カタツムリ」はみんなが知っているけれど、地域ごとに独自の進化をとげちゃっているので、実は全く違う形の生きものをお互い想像しながら話していたりするんだろうなあ。

面白すぎる!

ちなみにwebで簡単に調べてみたところ、今回の写真のカタツムリは、イセノナミマイマイか、ナミマイマイか、ヒラマイマイか……?

ぜんぜんわからん。