映画「バジュランギおじさんと、小さな迷子」をレンタルして観たのだ。
この映画が、インド映画歴代興行成績No.3というのがとてもうれしい。多くのヒトに支持されたということは、本当はこういう世界を望んでいるヒトが多いってことだろう。その事実に励まされる。
この映画で、わたしが一番ぐっときたところは、やっぱりヒトとヒトとの愛なのだけれど、それだけではない。
自然に支えられて生きるヒトビト。暮らし方も文化も違うし、ぶつかりあった記憶もあるけれど、大事にしている根っこの部分はなんら変わりはないんだということを、美しい風景や音楽とともにまっすぐ問いかけてくれたのが、心に響いたのだと思う。
ともかく、大好きなお話がまたひとつ増えて、わたしはほんとに嬉しい。