うちのまわりに巣を作っていたジョロウグモたちが、台風のあとくらいから姿を見せなくなり、しょんぼりとしています。
例年、夏は盛んに小さなジョロウグモが巣をつくってくれるものの、秋にはほとんど見かけなくなってしまうため、さみしいわたしは、近所の家のあちこちで、立派に成長したジョロウグモたちの姿をながめるのです。直径1メートルにはなろうかという大きな巣と、でっぷりしたお腹、美しい黄色と青の鮮やかなまだら模様!うっとりですね。
よく見てみると、ジョロウグモが立派に育つ家とは庭木の大きさや数、生え方などが違います。強い風を防いだり、外敵につままれにくかったり、我が家の庭ではそういう機能が未熟なため、クモたちが安心して暮らせる環境になっていないようです。
でも、一匹もいなくなるなんて……。
もしかして、大食らいのスズメの雛が……?!