干支の絵を添えて、新年の準備をいたしました。
今年も、このつたないWebサイトのことを気にしてくださってありがとうございました。
著しい進展とは無縁ですが、運営している本人だけは、なんとなく前に進んでいるような気がしています。とくに、この一年で色を取り戻し、再び絵や漫画を描けるようになったのは大きなことです。自分の強みを生かすなら、やっぱり絵なんだろうかと思い始めています。
皆様には、おヒマな際にでも、また、のぞきに来ていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
一年のおわりに、せっかくなので、この絵を描く過程も載せたいと思います。(無駄に長いので興味のある方だけ「続きを読む」をクリックしてください。)
こんな感じで書いています。
画用紙に線画を描きます。今までシャープペンシルを使ってきましたが、脱プラするなら鉛筆にしなきゃなと思っているところです。
少し前に、子年用の年賀絵の線画をここに投稿したのですが、いまいちしっくりこなくて一から書き直しました。しっくりくるときは、何を描こうか決めていなくてもさらさらと描けます。逆に、だめなときは「こんな絵を描きたい」というイメージがあっても、画用紙がぼろぼろになるくらい消しゴムを使ってしまいます。
絵全体に、黄色を塗ります。
この方が絵全体が馴染むと「色彩王国」に書いてあったような……(うろ覚え)。「色彩王国」というのは、アナログ絵が主流の時代に、憧れのイラストレーターさんのイラストの描き方がいろいろ紹介されていたすんごい本だったのですよ。(懐かしい)
色の薄い部分や、色が決まっている部分を先に塗ります。
今回は、二匹のネズミと大きな実の色には「こうしたいな」という明確なイメージがあり、それに合わせて服飾品の色を決めました。塗っていない部分は、何色にしようか迷っている状態です。塗り進めるうちに、決めていきます。色は、不透明水彩絵の具の「黄色」「朱色」「藍色」「水色」「赤色」「青色」「黄緑色」をパレット上で混ぜ合わせて使っています。
とりあえず一通り色を塗った状態です。
このままだと薄ぼんやりとしているので、線画を力強くもう一度なぞることが多いです。
特に誰からも質問されていないのに、素人が調子にのって絵の描き方まで掲載してすみません。お付き合いいただいた方、ありがとうございました。とりあえず、自分の備忘録として、しばらく掲載しておきたいと思います。