台所に立ち続けるのこと

大きなダイコンを一本いただきました。でも、うちにはすでに一本あります。さらに畑にも大きく育ったダイコンたちが控えています。これはもう、うちにあった一本を早々に使い切ってしまうしかありません。

包丁をあてるとすんなり刃が入り、断面もきめ細かであることから、やわらかで美味しいダイコンであることが想像できます。うちは漬物大好き家族なので、漬物にするのが一番消費できるのですが、こんなに美味しそうなダイコンを丸々漬物にするのももったいないと思い、葉に近い方はふろふきダイコンに、皮はきんぴらに、しっぽに近い方はしょうゆ漬けにすることにしました。

ダイコンを煮て、刻んで、しょうゆを入れて……同時並行でのんびり進める料理はとても楽しいものです。

午前中は甘夏のジャムを作り、午後はダイコン一本を料理するため、今日は台所に立ち続ける日となりました。ちょっとクセになりそうです。