朝起きると、雪が降り積もっていました。
雪景色を楽しみたいのに、マスクをつけて歩くとすぐにメガネが曇ってしまいます。でもド近眼のわたしが足元に気をつけるためには、メガネが欠かせません。
真っ白な視界に難儀していると、となりを歩く母から「メガネを外してみたら?」との助言が。このままではどのみち前も見えないので、メガネを拭くため外してみると、目の前には朝日に輝く素晴らしい雪景色が広がっていました。
メガネに固執し、見えるものも見えなくなっていたのですね。
その後は、裸眼で見える美しい世界を楽しみました。