バジュランギおじさんと、小さな迷子のこと

映画「バジュランギおじさんと、小さな迷子」をレンタルして観たのだ。

この映画が、インド映画歴代興行成績No.3というのがとてもうれしい。多くのヒトに支持されたということは、本当はこういう世界を望んでいるヒトが多いってことだろう。その事実に励まされる。

この映画で、わたしが一番ぐっときたところは、やっぱりヒトとヒトとの愛なのだけれど、それだけではない。

自然に支えられて生きるヒトビト。暮らし方も文化も違うし、ぶつかりあった記憶もあるけれど、大事にしている根っこの部分はなんら変わりはないんだということを、美しい風景や音楽とともにまっすぐ問いかけてくれたのが、心に響いたのだと思う。

ともかく、大好きなお話がまたひとつ増えて、わたしはほんとに嬉しい。

落ちてきたどんぐりのこと

扉の画像を変えました。

頭上から偶然どんぐりが落ちてくるなんて、それは木からのメッセージかいたずらかとつい考えてしまうような、ファンタジー脳を抱えて生きています。

日々、楽しいです。

突然の長袖のこと

長袖にする日は、毎年、唐突にやってきます。

だいぶ涼しくなってきたなとか、いやまだ暑いなとか、そろそろ衣替えかなとか思っているうちは、長袖の出番はありません。

昨日までは半袖どころか、あまりの暑さに服を着ることさえわずらわしかったのに、今日は露出した腕がゾゾゾと冷えて長袖でなければいられない、変わりようです。

さっきまでゾワゾワしていた気分が、シャツと長袖の二枚重ねでようやく落ち着きました。

毎年、毎月、毎日、こうやって日々変化とうまく付き合っていることを、長袖のおかげで自覚しました。

葉緑体とミトコンドリアの飛び抜けたすごさのこと

高校生の頃は、生物の授業が一等好きだった。不思議なところや面白いところは多々あれど、葉緑体とかミトコンドリアのミステリアスさは飛び抜けていると思う。

外からやってきて太古の昔にくっついたという経歴もさることながら、その生き物のエネルギーを生み出すという命の根幹を握っているし、さらには次の世代にまで受け継がれちゃうという壮大さ。

存在のスケールがすごい。