生きものわんさかロードを避けるのこと

雨の日は、生き物がわんさか出てくる楽しい道を避けることにしました。

仏教では、雨季に外出すると生き物を踏み潰してしまうので、洞窟や寺にこもって修行に専念することを雨安居というそうな。

今までどうにかして生き物をよけようと目を皿のようにして歩いてきましたが、雨安居のように、そもそも生き物との遭遇を避けることが大事なのだと気づいたのです。

でも、生きものがめったに出てない都会的な道のりはとても長く感じ、幹線道路を隔てて向こう側にある生きものわんさかロードをうらやましく見てしまいました。

悟りきらない、わたしです。