毛糸のレッグウォーマーってあったかいのこと

わたしの編み物の腕前が遅々として上がらない中、母が毛糸(洗えるウール100%)のレッグウォーマーを編んでくれました。今までレッグウォーマーを活用したことがなく、まともに着用するのはこれが初めてです。

ありがたく使わせてもらううちに、不思議なことに気づきました。この毛糸のレッグウォーマーを着用していると、足が冷えないのです。

「レッグウォーマーは足を温めるものなんだから当然でしょ」って思うでしょ?レッグウォーマーを愛用されている方には当たり前かもしれませんが、初心者のわたしにはちょっと驚きでした。だって、毛糸がある足首のまわりが温かいのは分かるのですが、着用していない足の裏や甲、指なども温まるのですよ。もちろんカイロのようにポカポカと熱を感じるわけではなく、外気は冷たいし、フローリングに素足で立つとひんやり感じます。うまく言えないのですが、「足首より先の部分が、芯から冷えることがない」のです。

それに気づいたのは、「いつもの冬ルック」に着替えたときでした。

冬のわたしはいつも、5本指靴下の上に厚地の靴下を重ねばきしています。足首が出ないよう肌着と靴下も重ねて万全の体制を整えて出かけるのです。もっと寒い日には、靴下用カイロにもお世話になっています。

当然「靴下2枚履きの方があったかい」と思い込んでいましたが、同じ部屋で過ごしているのに、毛糸のレッグウォーマーを着用して素足でいたときよりも、足の指が縮こまり、芯まで冷えていることに気がつきました。試しに、もう一度レッグウォーマーを着用してみると、芯まで冷えていた足がじわじわと元に戻ってきました。

どうやら「足首を温める」ことは、想像以上にすごい効果があるようです。

結局、現段階の最強の防寒は、レッグウォーマーの上に靴下を履くこと。1日中冷え知らずで過ごすことができました〜。