自分の心を落ち着けるためのラクガキのこと

この場所に何か描こうと思い、鉛筆を手に取ります。

楽しい生きものの話や暮らしのなかのちょっとしたエピソードがあれば、テーマに合わせた絵を描きますが、何にもない日は困ります。

ラクガキを書いては消し、書いては消しを繰り返すうちに、ラクガキ帳のざらざらした面に鉛筆のでこぼこした跡が残って、いろんな形が見えてきます。

本日は横顔と耳のあたりの不思議な模様が見えたので、それを膨らませてラクガキを描きました。

このようなラクガキは、見られる方にとっては意味不明だと思うのですが、描き終えたわたしの心が落ち着いているので、わたしにとっては意味のあるものなのだと思います。

描きたいという想いにしっくりくるラクガキが描けると、うれしいです。