梳き返し、その後のこと

梳き返しのその後のご報告。

計3枚。無事に乾いて、立派な紙になりました。自立するぐらい分厚い紙になったため、「凡些亭」の看板をつくることにしました。

選んだのは、一番でこぼこで、米糊とのムラが出てしまった部分。「紙」としてはあんまりな部分かもしれませんが、一番表情があって面白かったので、そこを手でちぎり取り「凡些亭」と書き入れました。うん、ぴったりだ。

即席で作ったヒノキの小さな台に立ててみると、結構いい感じのミニ看板になったのですが、我が家内には素敵な背景がないため写真撮影は断念しました。

ともあれ、梳き返しに挑戦プロジェクトは、自分にとっては大成功でした。いやいや、最初は名刺のための紙を作ろうとしていたけど、分厚すぎて印刷できなかったなんてことは秘密ですよ。味があって、よい看板ができました。うん。